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Waldorf Pulse 2

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「Pulse 2」は独Waldorfが2012年に発表し、2013年から2014年にかけて出荷を開始したアナログ・モノフォニック(パラフォニック)・シンセサイザーだ。1996年にリリースされた初代「Pulse」は2Uラックマウントであったが、Pulse 2はコンパクトなデスクトップ・モジュールになった。金属製の丈夫なきょう体は、たぶんblofeldと同じだろう。Pulse 2は大きな液晶画面を持っているのに、ほとんどの場合はパッチ番号を大きく、パッチ名を小さく表示しているだけであまりに無駄、という点は酷評されているが、音は悪くない。Waldorfの同じくモノシンセであるRocketは、簡便で安いが、アタックが設定できなかったりして、欲しい音を出せないことがある。それに比べると、Pulse 2は、ちゃんとしたモノシンセに仕上がっている。

参考リンク

サウンド

サウンドコメント
TECH STAB RL
プリセットの最初にある音。とりあえず録音してみた。Reverb 4000でリバーブを少し付加。モジュレーションホイールを上げるとカットオフが変わる、のかな?
SAW1
イニシャライズして作った鋸歯状波リード。アフタータッチでLFO1のビブラートがかかるようにしてポルタメント(グライド)を少しかけてフィルターを絞ってレゾナンスを少し上げ、アタックを遅く、リリースを長くした。SPX2000のMONO DELAYをかけた、と思う。アフタータッチでビブラートをかけられるというのがやはり嬉しい。Waldorf RocketやStreichfettでそれはできないから。
SWEEPER PAD CG
トリガーの工夫がいいのか、パラフォニックでも楽しめる。大したものだ。
I
アフタータッチ(プレッシャー)がカットオフにかかっており、ウニウニ言わせることができる。そのスムーズさがなかなかのもので、老舗ならではのこだわりが感じられる。モジュールタイプの音源をオーディションする時に、アフタータッチ付きの鍵盤を使う人は多数派ではないのではないかという気がするが、でも、モジュールタイプの音源を今どき買う人は好き者なので、使うかもしれない。何にせよ、老舗を感じさせる。
CATHERINE IW
音色名には最後に作者の頭文字と思われるものが入っていることもあるが、ないものもある。この音色のカテゴリーは「BASS」である。アフタータッチでLFO1のビブラートがかかる。
WHITE DOORS
PADカテゴリーの音色。パラフォニックになっていてコード演奏ができる。
30SC 101 IW
ローランドのSH-101をイメージしたシンセベース。アフタータッチでもモジュレーションホイールでもビブラートがかかる。
DER MUSSO DK
アフタータッチでフィルターが開く。ベロシティもよく効く。
LIVELY BASS CG
「I」以降「MONSTER PULSE」までの38音の録音は、SPX2000のMONO DELAYを同じ大きさでかけている。この音の場合、そのせいで音像がぼけたかも。
WITH DELAY
ディレイビブラートが複数あるオシレータの1個にかかっているのだと思う。複数のオシレータの一つにビブラートをかけるというのは私も時々やる。これができないシンセも多い(特に古いもの)ので、できると嬉しい。アフタータッチでフィルターを開ける。
REZ SWEEP 1 IW
レゾナンスを上げたフィルタースイープ。まんまである。カテゴリーはベース。
ORGANICS 1 CG
Pulse 2のVCAには「Drive」パラメータがあり、そのカーブを「NONE」「TUBE」「FUZZ」「FX」の4つから選べる。この音色にはけっこう驚いた。いいディストーションである。
PLUCKY KEYS IW
パラフォニックでディケイ音を作ると、ミスタッチが今回の録音のように目立って弾くのが難しい。まあ、シーケンサー使ってミスを修正すればいいのかもしれない。
SINGING SAW
この音色はアフタータッチビブラートの設定がなく、モジュレーションホイールでかけている。冨田的。
STANDARD SYNC
シンクはどうもうまく作れなくてあまり使わないのだが、このように作られたのを弾くと、いいものである。
CLASSIC MONO
2個のオシレータをオクターブで鳴らし、モジュレーションの設定がない。アタックが速いし、けっこうブリッとした音でビンテージものにさほど引けを取らない。大したものだ。
FIFTH PULSE
これまた伝統的な5度重ねサウンド。モジュレーションホイールがパルス幅とボリュームにかけてあって、引き切った状態だと音が小さい。アフタータッチでビブラートがかかる。
SOFT 5TH & 7TH
5度と7度を加えた音。さすが3オシレータ。
CLASSIC BASS
Pulse 2は良きベースマシンであると思う。
ANLOG CIRCUIT
この音色のカテゴリーはベースなのだが、リードとして弾いてみた。ベースでも悪くない。音域がとても広いのは、さすが現代アナログシンセである。
SETI SUCCESS
サンプル&ホールド音。S/Nが良く、冷たい感じがして、モダンである。LFO1がパンにかかっている。
DE PROFUNDISCG
スローアタックな「ATMO」カテゴリーの音。ポリで鳴るが、今回の録音では使っていない。
METAMORPHIC CG
長いリリースが素敵。なめらかである。
SWISS ALPES CG
ノイズで風の音を作るってのは、昔のシンセ弾きはやったことがあるのではないだろうか。私は吹奏楽の演奏会のエキストラで風と火山の音を出しに行ったことがある。曲は「スーパーマンのテーマ」であった。
3 SAW DK
ドラムなしでベースを弾くというのは、私にとって簡単なことではない。
3OCT BASS IW
うん、いいベース。でも、高音域でもいい音。
ACIDIC BS 2 IW
これまたいいベース。
BASSTAR
ぶりっとしてるんじゃなくて、ゴツゴツしているベース。
BLOODPR@SS2 DK
そろそろ、ドラムとベースのある音楽も作ってみたいなあ。
SIMMONS SD1 CG
シモンズの電ドラというと、YMOのライブ映像を思い出す。テレビの時間にその前に座って見た。
BRAIN SALAD IW
いいべースっすね。
ELECTRO ORG RL
オルガンベースといっても、コンボオルガンの足鍵盤とは大いに違うが。コンボオルガンの手鍵盤の下の方を弾いた感じ、かな。
JUNOPULSE2 DK
ローランドのJunoというと6と60と106がメインだと思うが、私はそれらを買ったことはない。欲しいと思う時もあるのだが…。
JUNOPULSE3 DK
Junoって、こんなに「ぼこっ」とした音が出るシンセかなあ。うーむ。
NEVER MIND DK
ドラムと組み合わせて作ってみたいものだ。
POOG DK
オールドなモーグだと、ここまできちっとした音は出ないような気もする。劣化かもしれないけれど。今のモーグだと、けっこうこういう音かも。微妙な色合いの違いはあるとは思うけれど。
RETRO BASS AL
ディレイのセンドリターン量は音色ごとに変えてはいないのだけれど、この音ではディレイが大きく聞こえる。なぜなんだろうか。音色の違いによるものであろうけれど、詳細はわからない。
RES SWEEP 2 IW
アフタータッチでLFO1がフィルターにかかる。モジュレーションホイールでLFO1がピッチにかかる。フィルターのギュイーンが、Waldorfらしい感じでよい。Waldorfのアナログフィルター搭載シンセってそんなに数が多くなくて、Wave、Microwave、Pulse、Pulse 2、Rocket、そして最新のQuantumであろう。Quantum、期待できるかもね。
SHORT BASS CG
この音だと、ドラムなしでも成り立ちそうな気がする。
SUB BASS 1 IW
3つのオシレータは同じ音程なんだけど、デチューンがかかっている。アフタータッチでLFO1がフィルターにかかる。
MONSTER PULSE
この音色はLEADカテゴリー。モジュレーションホイールは上げるとフィルターが閉じる。アフタータッチでパンが揺れる。

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